- 対象サービス:
- 障害福祉サービス
- 製品種別:
- 障がい者総合支援版
上限管理対象の利用者がいる場合の操作の流れを説明します。
「上限額管理」とは
受給者証に「利用者負担上限額管理対象:該当」と表示してある方が 、2ヶ所以上の事業所と契約する場合には、いずれか1ヶ所の事業所が管理者となって負担額の上限額管理を行います。
なお、契約する事業所が1ヶ所の場合は、上限額管理の必要はありません。
上限管理の操作の流れ
- Ⅰ. 自事業者設定
- 【自事業者設定】画面で、「上限管理対象事業所」にチェックを入れます。
- Ⅱ. 台帳登録
- 【台帳登録】メニューで、上限管理対象者の利用者設定画面を開き、「上限管理対象者」にチェックを入れます。さらに、上限管理事業所を選択して登録します。
- Ⅲ. 請求データを作成する
- 上限額管理対象の利用者がいる場合は以下のような流れで調整事務を行ったあと、請求データを作成します。
上限額管理事業所 関係事業所 - 上限額管理対象者の利用者負担額一覧表の提出
- その月のサービス提供が終わったら、サービス提供翌月3日までを目安に上限管理事業所へ「利用者負担額一覧表」を提出します。
『楽すけ』での操作は「他事業所が上限管理者の場合の請求処理 Ⅰ.利用者負担額一覧表の出力方法」をご覧ください。
- 上限額管理対象者の利用者負担額調整事務を行う
- Ⅰ.上限額管理加算の追加
自社が上限額管理加算を算定できる上限額管理者の場合、請求明細に上限額管理加算を追加します。Ⅱ.上限管理結果の計算と「利用者負担上限額管理結果票」の出力
関係事業所から提出された「利用者負担額一覧表」に基づき、当該利用者が各月に支払う利用者負担額が負担上限月額を超えないよう調整します。サービス提供翌月6日までを目安に「利用者負担上限額管理結果票」を関係事業所に送付します。
Ⅲ. 「利用者負担上限額管理結果票」の内容を登録する
「利用者負担上限額管理結果票」の内容を請求データに反映します。
上限管理事業所から「利用者負担上限額管理結果票」を受領したら、内容を確認し、請求データに反映します。 『楽すけ』での操作は「他事業所が上限管理者の場合の請求処理 Ⅱ.「利用者負担上限額管理結果票」の内容を登録する」をご覧ください。
- Ⅳ. 国保連へ請求する
- 作成した請求データを、毎月1日~10日までの間に国保連へインターネットで送信します。
Ⅰ.自事業設定
Ⅱ.台帳登録
1. 他事業所が上限管理者の場合
【台帳登録】画面
①「利用者一覧」から上限管理対象者を選択して、利用者設定画面を開きます。
② 【上限管理対象者】に「レ」を入れます。
③ ▼をクリックして、他社の上限管理事業所を選択します。
(例:サービスステーション・上限)
④「登録」をクリックします。