- 対象サービス:
- 小規模多機能型居宅介護・介護予防小規模多機能型居宅介護/複合型サービス(看護小規模多機能型居宅介護)
- 製品種別:
- 支援事業者版 密着型サービス事業者版
ここでは、小規模多機能型居宅介護事業者、複合型サービス(看護小規模多機能型居宅介護)事業者の国保連への請求データ作成手順を説明します。
国保連への請求データ作成の流れ
Ⅰ.『楽すけ』支援事業者版で給付管理票データ(CSV)を作成する
Ⅱ.『楽すけ』支援事業者版から密着型サービス事業者版へデータ受け渡しをする
Ⅲ. 『楽すけ』密着型サービス事業者版で 介護給付費明データ(CSV)を作成する
Ⅰ.『楽すけ』支援事業者版で給付管理票データ(CSV)を作成する
【給付請求チェック画面】の説明
1. 給付請求チェックの操作方法
(例)平成 27 年 7 月サービス実施分の請求データを、 8 月に作成・提出する場合
① 対象年月を 7 月に合わせます。
② 今月は請求しない方がいる場合、処理対象の☑をクリックしてチェックをはずします。
③ 「追加」をクリックすると左側の【請求チェック年月】の枠に名前が表示されます。
④ 「給付請求チェック」をクリックします。
【Error】 (エラー)
返戻対象となるデータが含まれているため、請求データからは除外されます。
詳しい対処法は、「給付請求チェック結果【Error(エラー)】メッセージと対処方法」をご覧ください。
【Warning】 (ワーニング)
請求データには含まれますが、返戻となる可能性があります。入力内容を確認してください。
詳しい対処法は、「給付請求チェック結果【Warning(ワーニング)】メッセージと対処方法」をご覧ください。
※入力内容を訂正した場合は必ず給付請求チェックをかけ直してください。
2. 請求データ(給付管理票情報)の作成
【給付請求関連】メニューの「伝送ファイルの作成」をクリックします。
伝送用請求データの作成を例にご説明します。 CD で提出される場合は、「 国保連合会へ請求データを CD で提出す る場合の操作手順 」をご参照ください。
① 給付管理票を作成したい月が対象年月に表示されていることを確認します。
② 「伝送 インターネット 」を選択します。
③ 「給付管理票情報」に☑を入れます。
④ ユーザ ー ID は国保連合会より通知れた伝送用の ID を入力してください。
⑤ 「すぐに伝送する」の☑は外します。
※☑が入っていると、「開始」をクリック後に自動で『伝送通信ソフト』が起動します。
⑥ [C: kaigo kaigo_D Datasend]を指定します。(通常は初期設定のまま特に指定する必要はありません)
⑦ 「プレビュー」をクリックすると、給付管理票データを“伝送一覧”として確認・印刷できます。
⑧ 「開始」をクリックします。
⑩ 「OK」をクリックし、 支援事業者版を閉じて、密着サービス事業者版を開いてください。
◆ポイント◆
給付管理票は、1 つの CSV ファイルに複数月分の情報が作成されます。したがって、複数月分作成の場合でも操作は一度だけです。
Ⅱ.『楽すけ』支援事業者版から密着型サービス事業者版へデータ受け渡しをする
「データ受け渡し 【支援事業者】→【(密着)サービス事業者】」をご参照ください。
Ⅲ.『楽すけ』密着型サービス事業者版で 介護給付費明データ(CSV)を作成する
1. 給付請求チェックをかける
支援事業者版と同様の手順で給付請求チェックをかけます。
2. 請求データ(介護給付費請求情報)の作成
① 介護給付費請求データを作成する月を選択(青く反転)します。
②「伝送(インターネット)」を選択します。
③ 「介護給付費請求情報」に☑を入れます。
④ ユーザー ID は国保連合会より通知された伝送用の ID を入力してください。
⑤ 「すぐに伝送する」の☑ は入れたままにします。
(複数月分の請求ファイルを作成する場合は☑をはずしてください。)
⑥ [C: kaigo kaigo_D Datasend]を指定します。(通常は初期設定のまま、特に指定する必要はありません)
⑦ 「プレビュー」をクリックすると、介護給付費請求情報データを“伝送一覧”として確認・印刷できます。
⑧ 「開始」 をクリックします。