『楽すけ』[Ver.13.5.0]バージョン概要 – インボイス制度対応（2024年2月21日配信 ）

『楽すけ』[Ver.13.5.0]では、インボイス制度への対応のため機能追加と仕様変更を行いました。
介護報酬請求（サービスコードや単位数）には変更はありません。

提供方法：インターネット

バージョンアップの操作手順は「介護保険版『楽すけ』のインターネット経由でのバージョンアップ手順」をご覧ください。

※インターネット環境のないPCでご利用のお客様は、ヘルプデスクまでご連絡ください。

関連記事: 『楽すけ』Ver.13.5.0バージョンアップのご案内（インボイス制度対応）

機能追加「合算請求書・合算領収書等への適格請求書発行事業者登録番号の表示」

【対象】消費税を含む自費請求を行う事業所　様
【概要】
下記の帳票に「適格請求書発行事業者登録番号」を表示させる機能を追加しました。

「親機」の「自事業者設定」画面に「適格請求書発行事業者登録番号」を登録し、各種請求書や領収書を印刷する画面で「適格請求書発行事業者登録番号を反映」のチェックボックスにチェックを付けると表示されます。
この機能は令和5年10月分以降の各帳票印刷から適用されます。

機能追加 「消費税の計算方法の変更」

【対象】消費税を含む自費請求を行う事業所　様
【概要】
下記の帳票の消費税の計算方法を適格請求書の記載事項に則った方式に変更しました。

これまで品目の行ごとに消費税額を計算し、その消費税額を足し算して消費税額合計を算出していましたが、個々の品目の税抜合計額を足し算してから、その値に消費税率を掛け算し、消費税額合計を算出する方法に変わります。この変更は令和5年10月分以降の各帳票印刷から適用されます。
変更後の計算方法は、国税庁発表の「適格請求書等保存方式（インボイス制度）の手引き」記載の消費税額等の端数処理のルールに則った計算方法となります。
〈変更前〉

〈変更後〉